建物デザイン



江戸町屋のファサード構成
基壇部高さを、町屋に倣い、二層目までで統一する。

概念図
江戸町屋にみられる立面デザイン

「伊勢参宮略図井東部大伝馬街繁栄之図」 出典:国立国会図書館HPより
江戸町屋をデザインモチーフとした事例

浜町縁の文様をデザインコードに
取り入れた基壇部

昔から水辺にあるものと共に多くの文様に取り入れられてきた、「籠目」の文様。この「籠目」模様に、浜町公園(約120m)内にある清正公寺(約210m)にちなみ、加藤清正が用いた家紋「蛇の目」「桔梗」を組合せ、この場所ならではのデザインコードを創り上げ基壇部に取り入れています。

浜町公園との親緑性を持たせ、
タイムレスな印象を描いた外観

浜町公園(約120m)の親緑性を図る埴輪土色をベースとした質感豊かな外壁タイルを採用。厚みの異なる同色の素材を組合せることで陰影のある豊かな表情を醸し出し、シンプルでありながらも歳月を経ても色褪せることのないタイムレスな印象を持たせています。
気品ある和の趣きが住まう方を
もてなす内廊下

エントランスのデザインを踏襲し、白木調のアルコーブとライトグレーの壁を基調とした空間に仕上げています。廊下を横断する梁部には間接照明を仕込み、明るく品のある空間を実現。落ち着いた空間で、住む方をもてなす空間を表現しています。
※掲載のエントランス完成予想CG・外観完成予想CG・内廊下完成予想CGは、図面を基に描き起こしたもので実際とは異なります。なお、形状の細部、設備機器等は表現しておりません。表現されている植栽は初期の育成期間を経た状態のものを想定して描いており、竣工時は植物の育成を見込んで必要な間隔をとって植えております。また、2階フロアは事業者によりレイアウト等が変更になり、照明が点灯していない場合がございます。共用部のご利用につきましては管理規約に従っていただきます。
※外観完成予想CGは敷地内のみを表現しております。