2層吹き抜けにすることで、低層でありながら高さとゆとりを感じるエントランス。美しい曲線を描く天井や月明かりのような照明は外からも見え、外観の美しさを演出します。
エントランスを抜けた先のラウンジコートには、四季で違った表情があり、季節感をもたらすイロハモミジを設置。背面に黒い壁をあしらうことで、鮮やかな美しさを際立たせています。
表情の異なる4種類のタイルを組み合わせることで陰影を出し、高級感溢れる外観に。カラーは上品なウォームベージュで、5階部分は空の色に溶け込むようにオフホワイトを採用しています。
本物件の最下階には、専用庭「マイスタイルガーデン」が設置された住戸を用意。気軽にハーブや野菜を育てることができ、お子様が土に触れる機会を増やしてあげることができます。
エントランスロビーからラウンジコートへと続く床面のデザインには、ボーダーのパターンを採用。遠近法により奥行きが深く見え、共用スペースがより大きく感じられます。
玄関から真っ直ぐにリビング・ダイニングが見えるのを避けるため、クランクインの間取りを採用。廊下から部屋の中が見えないため、プライバシー性が高まり、安全で快適な暮らしを実現します。
私たちがつくっているのは人の住む家で、しかもそれはお客様の資産にもなるものです。住む人の気持ちを何より大切にして、美観だけでなく居住性を考え、また、建物に温かみや潤いを与えることで、本当に心地よい住まいが完成するのだと思います。
東急田園都市線、鷺沼駅のほど近く。閑静な住宅街を歩いていると、上品で美しい建物がふと現れる。それが〈パークホームズ鷺沼グレイスプレミア〉である。「イメージしたのは街の喧噪から少し離れた場所に佇むアートギャラリーです。」開発を担当した井上は、建物の装いに強くこだわった。「駅から近く、静かなので、暮らすにはとてもいい立地です。でも、ともすれば住宅地に溶け込んでしまう。周辺に馴染みながらも存在感が際立ち、“ここが自分の家だ”と誇れる住まいにしたかったのです。27戸と小規模だからこそ、隠れ家的な魅力を生み出せると考えました。」駅から歩いてくるとまず目に入るのが、小規模では珍しい2層吹き抜けのエントランス。ゲートのように並んだ2本の高木と、縦ラインを感じるガラスやタイルが印象的である。「低層でも高さを感じさせるために、大きな窓のある吹き抜けをつくり、縦ラインを強調して目線を上に持っていくようにしました。」曲線で仕上げた天井や、月明りのような照明も“アートギャラリー”の雰囲気を高めている。
エントランスを抜けると、1本の美しいモミジに目を奪われる。「小規模なので共用部を大きく取れないからこそ、ポイントになるものをつくろうと考えました。モミジを選んだのは、枝振りが美しく、四季で表情が変わるから。住まいの中に季節感を取り入れたかったのです。」このモミジを美しく見せるために、試行錯誤が重ねられたという。「最初の計画では、地盤の高さの関係でモミジの下に土の山ができていました。それでは目線の高さに見えるのが、土の山とモミジの根本部分になってしまいます。」そこで井上は、地盤に手を加えるという大胆な行動に出る。「施工に入るところだったのですが、住む人の視点で考えたら山を平にしてモミジ全体がしっかり見える方がいい。素直にそう思ったので、設計者と施工者に変更をお願いしました。」さらに背面には黒い壁を新設し、モミジの色が映えるようにしている。「マンションを購入したら、友人や両親を呼ぶこともあるでしょう。少しでも“美しさ”と“誇り”を感じていただける住まいづくりを考えています。」
※掲載の完成予想CGは設計図を基に描いたもので実際とは多少異なります。なお、形状の細部、設備機器等は表現しておりません。敷地周辺の電柱、標識、ガードレール等につきましても再現しておりません。また、植栽は竣工から初期の育成期間を経た状態のものを想定して描いております。※掲載の写真は2013年11月に撮影したものです。
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