調査レポート

住まい購入の最初の一歩
「教えて!こだわりの購入ポイント」

マイホーム購入で、時に「これでいいのかな?」と迷うことも。ここでは、新築マンション購入経験者約600人を対象にアンケートを実施して、その結果をまとめました。気になる購入資金や物件選びの基準、こだわりポイントなど、経験者ならではの声を公開いたします。

教えて!こだわりの購入ポイント

夢のマイホーム。あなたのこだわりポイントは何ですか?「ここは譲れない!」というこだわりのポイントは年齢や家族構成、ライフスタイルなどによって様々です。また、それぞれのポイントにも実際に住んでみて “こだわってよかったこと”もあれば “思っていたイメージとは違ったこと”もあるようです。経験者たちがこだわったポイントを参考に、ご自身のマイホーム探しのヒントを見つけましょう。

01
「立地・環境」のこと

住まい選びは立地・環境選び。
「駅近」の便利な暮らしと、「環境優先」ののびのび生活、
「実家に近い」安心感など、立地・環境についての
“いいこと”&“想定外”はどんなことでしょう?

住みやすさと駅への距離の関係は?! 
いいこと&想定外

駅近に住んでみたら…

いいこと

駅に近い、それはそのまま通勤便利、買い物便利と利便性の高さを意味します。「朝はゆっくり起きて、新聞を読みながら熱いコーヒーを味わってからお出かけ」「雨の日や遅い時間の帰宅も苦にならない」「駅周辺にはお店や銀行、公共施設も集まっているから、毎日の生活がとても便利」――いいこと尽くめの駅近ライフは人気の的と言えます。

いいこと
経験者VOICE

  • 駅近は魅力。スーパーも銀行も近いし、便利。
  • 共働きにはやっぱり駅近が便利。
  • 疲れて帰ってきてもバスや自転車に乗り継がなくていいからラク。
  • 歳をとってからの通勤や外出には駅近がいい。

想定外

「賑やかで落ち着かない」「大勢の知らない人が行き交うので少し不安」「車の交通量が多い」「駅周辺には遊興施設も集まるので子育て環境が気になる」…など、人によっては気になる場合もあるので、両面を考え合わせましょう。

想定外
経験者VOICE

  • 駅近な分、車通りが多く、窓を開けると音が気になる。
  • 人目が気になってしまい窓を開けるのをためらってしまう。
  • 人通りが多いから賑やかで安心だが、時には落ち着かないことも。

駅からはちょっと遠い。でもいいことは?

いいこと

「静かで自然が多い」「落ち着いて暮らせる」「ON-OFFの切り替えがしやすい」「公園がたくさんあって、子育てに向いている」...距離は少しあるけれど、その分落ち着いた環境でのびのびした暮らしが手に入りやすくなります。家族の生活環境重視なら、駅から少し離れた立地も選択の視野に入れたいですね。

いいこと
経験者VOICE

  • 近くに公園が多いので、毎日どこで遊ぼうか迷うほど。
  • 電車の駅からは遠いけれど、バス便の多さ・便利さを知ってここに決めた。
  • 目的地に直結するバス便は、子連れ外出にはとても便利。

想定外

駅から遠いので、駅近に比べたら通勤に時間がかかってしまうことも。ご自身の年齢・ライフスタイルと相談しながら検討することも大切です。ただし、駅から遠い分、バスの本数が多いなど他の交通機関との組み合わせが便利なところもありますので、電車だけにこだわらす併せて検討してみましょう。

想定外
経験者VOICE

  • 車をよく利用するので幹線道路に近くて便利だが、夜は意外に音が気になる。
  • 自宅に友人を招きづらい。
  • 買い物がやや不便。その分ネットスーパーを使うなど工夫している。

実家に近い! いいこと&想定外

実家の近さが決め手!?

いいこと

これから長い時を過ごすことになるであろうマイホーム。購入時のポイントとして、夫婦どちらかの実家に近いという条件を挙げられる方が多くみられます。その理由として「地縁があった方が新生活をスタートさせやすい」「子どもを安心して預けられる」「いざという時に心強い」、さらに「将来親の介護が必要になっても通いやすい」という安心感が多いようです。また、実家が近くなることで「頭金を快く援助してくれる」という資金面のサポートを受けられた方もいるようです。

いいこと
経験者VOICE

  • 出産間もない妻の心強いサポートになる。
  • 親の生活の様子や健康状態が確認しやすく、安心。
  • 週末の食事会など、お付き合いが気軽になった。

想定外

自分たちも親も安心・便利と思っていた近居。でも実際に生活を始めてみると、「週末は両親の家で過ごすことが多くなり、せっかくのマイホームにあまりいなくなった」「孫を甘やかすので困る」などの悩ましさも。近居については自分たちの希望や都合だけでなく、ご両親の生活も尊重し、双方で事前の話し合いが大切と言えるようです。

想定外
経験者VOICE

  • 実家に頼り過ぎてしまう。
  • 自分の友人との予定よりも実家の予定が優先される。
  • 両親と街で鉢合わせしそうで、休日も気が抜けない。

02
「全体計画・共用施設」のこと

「規模は大きい方がいい」
「小規模で静かに住みたい」
「共用施設は憧れだけれど...」
マンションならではのこれらのテーマ、その “いいこと”&“想定外”は?

住むなら話題の大規模物件! 
いいこと&想定外

SKYZ TOWER & GARDEN

絶対大規模物件!?

いいこと

「立派な建物が街のランドマークになって誇らしい」など大規模物件ならではのポイントや、「マンション敷地内にガーデンや緑が豊富でゆとりを感じられる」「共用施設がたくさんあって楽しい・便利」と、建物や施設の充実が挙げられます。そして、「たくさんの人とお付き合いでき、にぎやかで楽しい」「子育て世代が多いので、お友達がたくさんできた」など、大勢の家族が集まって住むことの楽しさやポイントはたくさんありそうです。

いいこと
経験者VOICE

  • 同世代のご家族が多くて、一緒に幼稚園に入園するお友達が何人も。"幼なじみ"ができた。
  • 街の中で目立つので、誇らしい。
  • セキュリティ内の広い中庭で遊べるので、安心。
  • 「キッズルーム」や「カフェラウンジ」など共用施設は自慢。

想定外

「人が多いのでお付き合いが忙しい」「子どものいない我が家には、子どもたちの賑やかさが気になるときもある」「共用施設を使う機会があまりないので、管理費が割高に感じる」と、たくさんの人とともに暮らして初めてわかる気になるポイントもあるようです。

想定外
経験者VOICE

  • 朝通勤時のエレベーターが混み合って、待ち時間が長い。
  • 人気の共用施設は予約が取りにくい傾向も。
  • 敷地が広いのが気に入ったが、その分、駅から自宅玄関まで意外に時間がかかる。住んでみて気がついた。

落ち着きのある小規模物件がいい! 
いいこと&想定外

パークホームズ二子玉川?彩翠邸

住みやすさは小規模物件!?

いいこと

「こじんまりしているので落ち着いて暮らせる」「邸宅感があっていい」という建物規模への好印象と、「世帯数が少なくほぼ顔見知りなので、安心」「管理組合の理事会でも意見がまとまりやすい」など、大規模物件に比べて居住者同士の距離感の近さが挙げられるようです。

いいこと
経験者VOICE

  • マイペースで暮らせる。
  • 居住者同士仲がいいが、干渉はしない。
  • 管理組合の話し合いも意見がまとまりやすいので、短時間で終わる。
  • 角住戸が多いので、プラン選びの幅が広がった。

想定外

その半面、「敷地にゆとりが少なく、緑が少ない」と敷地・建物計画に対する物足りなさの声もあります。また、「管理組合の理事のサイクルが短い」「住民同士のお付き合いが密」など、小規模物件ならではの意外な事実も浮かび上がりました。

想定外
経験者VOICE

  • 居住者同士のお付き合いは、時に距離を置きたい場合も。
  • 親密なお付き合いができると思ったが、意外にそっけない。
  • 「ゲストルーム」や「パーティールーム」などの共用施設がないので、両親や友人を気軽に招きにくい。

共用施設は絶対欲しい! 
いいこと&想定外

参考写真

共用施設はマンションの必需品!?

いいこと

マンションの人気のひとつは「ゲストルーム」や「キッズルーム」「ラウンジ」などの共用施設です。「共用施設が充実していること」を購入の決め手に挙げられる方も多くいます。「便利・楽しい・自慢」「パーティールームがあれば自宅に呼ばずにみんなで集まれる」「ゲストルームに親や知人を泊りがけでご招待」「カフェラウンジで優雅な気分になれる」「キッズルームは寒い季節でも雨の日でも退屈しない」と、好評の声多数。

いいこと
経験者VOICE

  • 子どものお誕生会もパーティールームで。自宅を片付ける煩わしさがなくていい。
  • ゲストルームがあるから、両親も泊りがけで遊びに来てもらえる。
  • 自宅のほかに寛げる場所があるのはとてもいい。

想定外

しかし、共用施設が立派であるほど、いろいろな声も聞こえてきます。「管理費が高くなる」「子どもがいない・年齢が高い家庭にはキッズルームは不要」「共働きで週末しか家にいないので使う機会がない」など活用しきれずもったいない思いをするケースもあるよう。ご自身のライフスタイルに照らし合わせて検討する必要がありそうです。

想定外
経験者VOICE

  • 共用施設を使う機会があまりないが、でも管理費に含まれている...。
  • 人気の施設は予約が取りにくい。
  • 週末の共用施設は混んでいて賑やかなので、近くのカフェや図書館の方が落ち着くことも。

03
「専有部」のこと

「広い方がいい」「部屋数は多い方がいい」
「収納はとにかくたくさん」...
“いいこと”づくめのようですが、思わぬ“想定外”もあるようです。

とにかく広さ! いいこと&想定外

参考写真

広さだけは譲れない!?

いいこと

「20畳以上の広々リビング・ダイニングが夢」「各部屋は6畳以上欲しい」「広さがあれば、将来リフォームして住み続けられる」「ひと部屋が広いので、いろいろな使い勝手が可能」――広さへのこだわりは購入ポイントの上位にランキングされます。それも、住まい探しを始めたのは、結婚やお子さんの成長によって今の住まいが手狭になったことが大きなきっかけという人が多いから。立地や規模は多少譲歩しても、「広さ」は譲れないという傾向も見えてきます。

いいこと
経験者VOICE

  • 大きなソファをゆったり置けるリビングで家族で団欒。
  • 家族それぞれの個室など、居場所が持てる広さがいい。
  • 夢だった書斎が持てたのも、広さがあったから。
  • お友達をたくさん招けるのがうれしい。

想定外

しかし、実際に広さを優先して住まいを購入した結果、「お掃除が大変」という毎日の暮らしの実感から、「冷暖房費がかかる」「購入価格が高いので、住宅ローンが予想外に家計を圧迫」「管理費が高い」「固定資産税が高い」と広さに比例した出費への声も聞かれます。さらに、「子どもが独立後、夫婦で広さを持て余してしまった」というケースも。長く住むことを考えると、広さと家計のバランス、ライフプランなどを視野に入れたほうがよさそうです。

想定外
経験者VOICE

  • 毎日のお掃除にすごく時間がかかることを実感。
  • 3人家族で85㎡...少し持て余している。
  • 広い部屋がうれしくて子どもが走り回ってしまう。
  • 目先の広さにとらわれて、管理費や固定資産税の高さに気が回らなかった。

部屋数は多い方がいい! 
いいこと&想定外

何と言っても部屋数!?

いいこと

購入ポイントに「部屋数」を挙げる場合、「子どもが大きくなったら子ども部屋をつくってあげたい」という理由が多くを占めます。そのほかにも、「趣味の部屋や書斎が欲しい」「来客が多いのでフレキシブルに使える部屋が欲しい」など、部屋数が多いことによるメリットは暮らしやすさに直結する様子が伺えます。

いいこと
経験者VOICE

  • 家族がそれぞれの時間を持て、落ち着いて暮らせるようになった。
  • お客様や実家の両親が泊まる部屋を確保できた。
  • 趣味や書斎など、日常生活と切り離される部屋を持てたのがうれしい。

想定外

部屋数の多さには、実は意外な暮らしにくさも。「部屋数を優先した分、一部屋が狭くて使いにくい」「部屋が分かれているので、掃除が大変」といった不便さや、せっかくの子ども部屋も「個室にこもりがちになる」「子どもが独立した後に夫婦二人では住みにくい」という、子どもの成長や家族構成の変化にうまく対応しにくくなることもあるようです。

想定外
経験者VOICE

  • 子どもと一緒に過ごす時間が減った。
  • ドアを開けたり閉めたり、掃除機のコンセントを差し換えたり、お掃除に手間がかかる。
  • 部屋数よりも広いリビングの方がよかったと後悔。

南向きが一番! いいこと&想定外

南向きはいいこと尽くめ!?

いいこと

日本の住まいでは昔から日当りのよい「南向き」が好まれる傾向にあります。「明るい」「冬でも暖房要らず」「洗濯物がよく乾く」など、快適で健康的な暮らし方が連想できます。また、バルコニーのお花やハーブなどもよく育つので、ガーデニングも存分に楽しめます。

いいこと
経験者VOICE

  • お日様さんさんで明るくて気持ちがいい。
  • シーツなど大物もよく乾くので、乾燥機はほとんど使わない。
  • バルコニーのお花やハーブがよく育つ。

想定外

中には「特に夏は暑くて冷房コストがかかる」というデメリットを挙げる方も。例えば東向き住戸では「朝陽が気持ちいい」「夏場の日中の暑さの影響を受けにくい」など。また、西向き住戸では「日が当たる時間が長いので明るい」「洗濯物も南向き同様に良く乾く」など方角によってそれぞれにメリットがあります。ご自身のライフスタイルと考え合わせたとき、南向きにこだわらない選択肢もあるのかもしれません。

想定外
経験者VOICE

  • 夏場、南の窓付近は冷房が効きにくく、暑い。
  • 東向き住戸の朝陽の気持ちよさに驚いた。
  • 西向きのわが家からの夕焼けは絶景。
  • タワー高層階の北向き住戸。素晴らしい眺めが決め手だった。

収納あればあるほど! いいこと&想定外

豊富な収納ですっきり生活!?

いいこと

マンションの暮らしやすさを大きく左右すると言われる収納。収納が多ければ多いほどいいという意見の中には、「たくさんしまえるから、部屋が片付く」「収納スペースが多いから、季節物や家族共通のものなど分類・整理してしまえる」などの声が見られます。

いいこと
経験者VOICE

  • 部屋の他にも廊下や洗面室に大小さまざまな収納があり、使いやすい。
  • 季節物や大きな荷物など何でもしまえる納戸は便利。
  • 収納家具を置く必要がないので、部屋を広く使える。

想定外

では、実際に住んでみての収納の使い勝手はどうだったのでしょうか?「収納は多いけれど我が家には使い勝手が悪かった」「収納の位置によって家具レイアウトが上手くいかず、部屋が使いにくい。」――どうも収納は多ければいいと一概に言えないようです。住まい探しの際は平面図だけでなく、モデルルームで高さや奥行、棚など内部の造りを確認し、我が家の暮らし方や荷物などと照らし合わせて検討することが欠かせないようです。

想定外
経験者VOICE

  • 憧れのウォークインクローゼットだったが、家 具レイアウトがしにくい位置にあり使いにくい。
  • 収納は多いが、高さや奥行がなくてあまりモノがしまえない。
  • 大型納戸に何でもしまったら、かえって片付かなくなった。

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■調査概要
[ 調査時期 ]
2015年11月(配布・回収)
[ 調査方法 ]
インターネット調査
[ 調査対象者 ]
過去3年間に新築マンションを購入・契約した人
20~59歳男女
[ エリア ]
全国47都道府県
[ 有効回答数 ]
601名
三井不動産レジデンシャル調べ(調査機関 電通マクロミルインサイト)