マレーシア マレーシア

堅調な経済成長を遂げているマレーシア。
首都クアラルンプールを中心に進む活況なインフラ整備。

マレーシアは、安定した経済成長とともに、2008 年の1人当たりGNP約7,200米ドルを 2020 年には約15,000米ドルへの増計画を掲げており、また、鉄道網などのインフラ整備も急速に進んでいます。

※2010年当時のナジブ首相により提唱。

ペトロナスツインタワー
KLCC公園
スルタン・アブドゥル・サマドビル

世界的都市を目指す
国家プロジェクト「グレーターKLプラン」が進行中。

マレーシアの新経済モデルとして注目されている「グレーターKLプラン」。クアラルンプールをシンガポールのような世界的都市に発展させようという計画で、多国籍企業約100社の誘致、KL国際金融センター(TRX)の設立、同時に内外の優秀な人材を確保し、首都圏の人口を約1000万人(2020年時点約800万人)まで増加させようというプランです。


■日本からのアクセスも充実

東京(成田/羽田)、札幌(新千歳)、大阪(関空)からクアラルンプールまで直行便で約7時間。東京(成田/羽田)からは毎日6便※が運行されています。クアラルンプール国際空港から市内の中心地までは鉄道で約30〜40分。15分〜20分おきに運行されています。

※2020年1月の時点で、成田から毎日4便と週5日が1便、羽田から毎日2便。


■クアラルンプルール郊外での開発も進む。

プトラジャヤは、クアラルンプールにあった連邦政府機能を移管させたマレーシアの新行政都市。隣接するサイバージャヤは、マルチメディア・スーパーコリドー(MSC)の一員として整備されたハイテク産業が集中する新興都市。世界を代表するIT企業等が進出しています。

大規模鉄道網の整備により、首都圏に多くの新駅を計画。

首都圏では、LRT(Light Rail Transit System)やMRT(Mass Rapid Transit System)といった鉄道網が延伸・拡張され、多くの新駅が開業予定。また、シンガポールとクアラルンプールを90分で結ぶ新幹線計画も検討されています。

路線図

(2020年1月現在)

安定した政治・治安、暮らしやすさが日本人に人気。

自然災害が少なく、一年中温暖な気候のマレーシア。物価の安さ、英語も良く通じ、親日的で、安定した政治や充実した商業施設、日本語でも受診可能な医療機関が多いなど、様々な理由でロングステイの人気国となっています。

マレーシア在留邦人数推計

※【出典】外務省 海外在留邦人数調査統計



ロングステイ希望国 マレーシアが13年連続1位

※【出典】ロングステイ財団調べ「ロングステイ希望国・地域 2019」

ASEAN−益々強まる日本との結びつき。 ASEAN−益々強まる日本との結びつき。

マレーシアやフィリピン、タイ、シンガポールなどを含むASEAN(東南アジア諸国連合)。
日本企業による直接投資額や日本人訪問客数が、ここ数年で大幅に増加しているなどASEANと日本の結びつきは、益々強まってきています。

日本の対外直接投資残高(対東アジア主要国・地域)

日本の対外直接投資残高(対東アジア主要国・地域)

※【出典】財務省統計・日本銀行統計

東アジア主要国・地域への日本人訪問客

東アジア主要国・地域への日本人訪問客

※【出典】日本政府観光局(JNTO)統計

日本を上回る成長率が予測されるマレーシア

その国の経済の見通しを計る目安として利用される、GDP(国内総生産)成長率。IMF(国際通貨基金)のデータによるとマレーシアやタイ、シンガポールなどのASEAN諸国で今後、日本を上回る成長率が続くと予測されています。

実質GDP(国内総生産)成長率推移

実質GDP(国内総生産)成長率推移

※【出典】IMF「World Economic Outlook Database(October 2018 Edition)」 ※2019年以降は推計値です。

20~30代の若い世代が多いマレーシア。

マレーシアの人口構成は、日本と逆で、出生率が高く、将来的にも人口が増える構造となっています。日本の昭和におけるベビーブーム、高度成長期と似たような状況で、国家としての発展が期待されます。

人口ピラミッド比較

マレーシア

※【出典】United Nations 2019年

日本

 

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